人に備わった認知 -解釈- 判断の処理を
実現するAIエンジンの構築
工場の現場において熟練の技術者は音を聞いて装置の状態を判断していました。その判断に至る処理の流れは、認知(音をセンシングする)ー解釈(音の違いを捉える)ー判断(正常・異常を判断する)の3つの処理により構成されています。従来の騒音計などの機器では認知は出来ますが、解釈や判断は出来ません。また、取得した音をニュートラルネットワークなどのAIで解析する方法を適用しても音の知識や解釈が不十分であれば十分な判断精度は期待出来ません。
Mononeは「音質や音圧の変化を捉え、人と同等に音を判断出来るようになること」を目的として、数年間に渡り様々なデータを収集し、デジタル化・検証を行ってきました。 このように培われたノウハウを元に、「AIエンジンを構築すること」を目指しています。